日本電産の第1四半期は売上高過去最高で営業利益60%増
日本電産<6594.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高4474億7000万円(前年同期比32.8%増)、営業利益445億5500万円(同60.3%増)、純利益334億5100万円(同66.8%増)となった。
事業ポートフォリオの転換を断行中のHDD用など精密小型モーターは減少したものの、家電・商業・産業用製品で家電向けコンプレッサやモーター、欧米での搬送用ロボット向けモーター及びギアなどが堅調に推移し、連結売上高は第1四半期として過去最高を更新した。また、徹底した原価改善や固定費適正化などを実行したことも寄与し大幅増益となった。
22年3月期通期業績予想は、売上高1兆7000億円(前期比5.1%増)、営業利益1800億円(同12.5%増)、純利益1400億円(同14.8%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に26年3月期に売上高4兆円、投下資本利益率(ROIC)で15%以上を目指す中期目標を発表した。なかで需要が急拡大中のEVトラクションモーターの販売台数予測を従来予想の250万台から280万台に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
事業ポートフォリオの転換を断行中のHDD用など精密小型モーターは減少したものの、家電・商業・産業用製品で家電向けコンプレッサやモーター、欧米での搬送用ロボット向けモーター及びギアなどが堅調に推移し、連結売上高は第1四半期として過去最高を更新した。また、徹底した原価改善や固定費適正化などを実行したことも寄与し大幅増益となった。
22年3月期通期業績予想は、売上高1兆7000億円(前期比5.1%増)、営業利益1800億円(同12.5%増)、純利益1400億円(同14.8%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に26年3月期に売上高4兆円、投下資本利益率(ROIC)で15%以上を目指す中期目標を発表した。なかで需要が急拡大中のEVトラクションモーターの販売台数予測を従来予想の250万台から280万台に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
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