ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1566億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.8％減の1566億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.0％減の1153億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> など27銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は7.70％安と大幅に下落。

　日経平均株価が45円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金493億8000万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均584億5700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が166億3500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が132億2300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が128億2900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が85億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が68億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース