■株主還元策
萩原電気ホールディングス<7467>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、配当性向30%を目途としている。2018年3月期は、創業70周年記念配当5.0円を含めて年間95.0円の配当を実施、2019年3月期は、普通配当100.0円に記念配当5.0円を加えて年間105.0円配当(配当性向32.8%)、2020年3月期は、普通配当で年間105.0円(配当性向34.2%)を行った。2021年3月期の配当については、コロナ禍の影響により減益であったことから第2四半期は30.0円(前期比20.0円減)とし、期末は45.0円予定だったものの配当方針及び業績を踏まえて当初予定より5.0円増配の50.0円(前期比5.0円減)を行った。これにより年間80.0円の配当となり、配当性向は30.6%と30%以上を維持した。なお、2022年3月期については前期同額の年間80円配当(予想配当性向30.5%)の見込みだが、今後の業績によっては増配の可能性もありそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<NB>
萩原電気ホールディングス<7467>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、配当性向30%を目途としている。2018年3月期は、創業70周年記念配当5.0円を含めて年間95.0円の配当を実施、2019年3月期は、普通配当100.0円に記念配当5.0円を加えて年間105.0円配当(配当性向32.8%)、2020年3月期は、普通配当で年間105.0円(配当性向34.2%)を行った。2021年3月期の配当については、コロナ禍の影響により減益であったことから第2四半期は30.0円(前期比20.0円減)とし、期末は45.0円予定だったものの配当方針及び業績を踏まえて当初予定より5.0円増配の50.0円(前期比5.0円減)を行った。これにより年間80.0円の配当となり、配当性向は30.6%と30%以上を維持した。なお、2022年3月期については前期同額の年間80円配当(予想配当性向30.5%)の見込みだが、今後の業績によっては増配の可能性もありそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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