■今後の見通し
1. 2022年3月期の業績見通し
ソフト99コーポレーション<4464>の2022年3月期の連結業績は、売上高で前期比2.6%増の27,500百万円、営業利益で同6.5%減の3,000百万円、経常利益で同7.6%減の3,150百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同42.9%増の2,200百万円となり、売上高と親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高を更新する見通しだ。また、現在進行中の第6次中期経営計画の最終年度業績目標(2023年3月期売上高27,100百万円、営業利益2,850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,100百万円)に対して1年前倒しの達成を目指す。
2022年3月期は、前期にコロナ禍で拡大した需要の定着とさらなる販売拡大に取り組んでいく方針だ。コロナ禍の影響については、事業によってプラス面とマイナス面の両方が前期は出たが、2022年3月期についてはコロナ禍が続いていることもあり、ほぼ中立で見ている。営業利益を減益で見ている理由としては、前期にコロナ禍で減少した販促費や広告宣伝費などの営業費用の増加を見込んでいることに加えて、アズテックののれん償却額が通年で効いてくることが主因である。全体的には保守的な印象で、市場に大きな変化がなければ上振れも可能と弊社では見ている。事業セグメント別の見通しは以下の通り。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
1. 2022年3月期の業績見通し
ソフト99コーポレーション<4464>の2022年3月期の連結業績は、売上高で前期比2.6%増の27,500百万円、営業利益で同6.5%減の3,000百万円、経常利益で同7.6%減の3,150百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同42.9%増の2,200百万円となり、売上高と親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高を更新する見通しだ。また、現在進行中の第6次中期経営計画の最終年度業績目標(2023年3月期売上高27,100百万円、営業利益2,850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,100百万円)に対して1年前倒しの達成を目指す。
2022年3月期は、前期にコロナ禍で拡大した需要の定着とさらなる販売拡大に取り組んでいく方針だ。コロナ禍の影響については、事業によってプラス面とマイナス面の両方が前期は出たが、2022年3月期についてはコロナ禍が続いていることもあり、ほぼ中立で見ている。営業利益を減益で見ている理由としては、前期にコロナ禍で減少した販促費や広告宣伝費などの営業費用の増加を見込んでいることに加えて、アズテックののれん償却額が通年で効いてくることが主因である。全体的には保守的な印象で、市場に大きな変化がなければ上振れも可能と弊社では見ている。事業セグメント別の見通しは以下の通り。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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