ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金2572億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比52.2％増の2572億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同57.0％増の2205億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> など44銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.03％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> は3.16％安と大幅に下落。

　日経平均株価が279円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金997億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金664億9500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が285億6800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が271億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が138億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が138億800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が119億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース