ＧＣＡ、今期税引き前を46％上方修正

　ＧＣＡ <2174> が6月2日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期の連結税引き前利益を従来予想の26億円→38億円(前期は17.9億円)に46.2％上方修正し、増益率が44.8％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
　なお、1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当期において、欧米にてフォーカスしているテクノロジー／デジタル関連案件が引き続き力強く推移しています。特に欧州地域においては、非常に好調な業績を上げており年初からの 5 か月間で記録的な売上高を計上いたしました。更に、米国地域でも受注残が増加しており当初の業績予想を大きく上回る見込みです。また、パンデミックの影響を受けた日本/アジアリージョンにおいても業績の回復が見込まれており、受注パイプライン残高は全ての地域において高水準で推移しております。これらを総合的に勘案し、2021年12月期の業績予想を上方修正いたします。ただし、上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって上記の予想とは異なる結果となる可能性があります。