ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は230億円

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比20.4％増の522億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.1％増の448億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.98％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が5.17％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.60％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.21％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が530円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金230億2900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は236億4200万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が40億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億5900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が24億2500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が23億2700万円の売買代金となっている。

株探ニュース