買って保有を続けるという選択は楽だが、失敗しやすい、何故?
株は買って保有を続けるという選択だけであれば、とても楽です。
誰しも、出来れば楽をして、パフォーマンスを上げたいという気持ちになります。
しかし、それがなかなかうまくいかないのには様々な理由があります。
数ある理由の中で重要なことは、株は様々な変化が反映されていく点。
日本株3900銘柄、中国株1700銘柄の中で、その時々に「今、買っておくべき銘柄」は変化していくことが一つです。
これは株だからこそといっていいでしょう。
普通の買い物は「いつ買ってもいいものはいい」、となりますが、株の場合は時期によっていいものも悪くなってしまいます。
時とセットであってはじめて、いいものになるのです。
そして買った後にも様々な変化が来ます。
だからこそ、間違えはつきもので、一回の買いでどんぴしゃで成功することはとても難しく、最初は成功したように見えても、時間の経過と共に駄目になっていくケースもあり、時と共に変化していくのが常です。
この様々な変化への対応こそが株をやっていく上で最も難しいところです。
変化に対応するのが、まさに売買となります。
変化がもしなければ、売買せずに放っておいていいということになりますが、変化は必ず起こります。
株価も変化しますし、需給も変化しますし、相場全体の状況も変化しますし、円高や原油高など環境も変化、政治状況や国際情勢も変化します。
変化しないと考える方が無理があるのです。特に一日の中ではそれほどの急激な変化がなくても、一週間、一カ月、三ヶ月と時が経過するごとに様々な変化が訪れます。
だからこそ、買って保有を続けるという選択だけでは、とても変化に対応ができず、いつの間にか取り残されてしまうのです。
この変化に対応していくことが全ての局面で求められるからこそ、株の難しさがあり、個人の力でそこに対応していくのはかなり難しく、持続的継続的なサポートが重要となってくるのです。
逆に言えば、様々な変化に対応した売買がある限り、どんな変化にも耐えられるのです。
今のうちに保有銘柄を見直されることをお勧めします。3ヶ月後、半年後も、今の行動によって大きく変わっていましょう。
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