明治海、前期経常を37％上方修正

　明治海運 <9115> が5月13日後場(13:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の19億円→26億円(前の期は42.5億円)に36.8％上方修正し、減益率が55.3％減→38.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.8億円→18.8億円(前年同期は31.9億円)に58.9％増額し、減益率が62.8％減→40.8％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　営業外収益において、連結期末日レートが円安に着地したことにより為替差益が増加、また、持分法による投資利益が増加したことで、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を上回る見込みとなりました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる場合があります。