NY株式市場(30日)ダウ平均は週末・月末要因で3万4000ドル割れか⁈−シカゴ購買部協会景気指数に注目
30日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
ニューヨーク株式市場は、注目されていた主力企業の決算発表が前日のアマゾン決算で概ねピークを超えたほか、今週はFOMCなどのビックイベントもすでに通過したことから、ひとまずポジション調整の売りが先行して取引がスタートしよう。
ダウ平均の寄り付きは、週末と月末要因も重なって手仕舞い売りをこなしながら節目の3万4000ドル割れとなりそうだ。朝方の下落局面では、前日の上昇分(239ドル)を帳消しにする水準まで下値を探ることも想定できよう。ダウ平均の目先的な下値サポートラインは、20日移動平均線(3万3799ドル)に近い3万3800ドルとしておきたい。
一方で前日の夕方に発表した1-3月期決算で過去最高益を更新したアマゾン・ドット・コムは個別に買われる展開となりそうなほか、取引時間中には4月のシカゴ購買部協会景気指数(予想:65.3)や4月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:87.5)でアメリカ景気の回復基調が確認されれば、相場の下支え要因として意識されそうな一日となる。
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