シナネンホールディングス<8132>は28日、2021年3月期の業績予想を上方修正することを発表。
修正された2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高2,170億円(前回予想比4.0%減)、営業利益29億円(同31.8%増)、経常利益30億円(同66.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億円(同73.3%増)である。
売上高は、原油価格やプロパンCPの下落に伴う販売単価の低下に加え、夏場の平均気温が平年を上回る日が続いたこと等の影響により販売数量が想定に届かない見込みとなり、予想値を下回る見通しである。営業利益は、エネルギーソリューション事業で原油市況の変動に対応した仕入施策を徹底したことで差益を大きく確保し、抗菌事業で北米向け抗菌剤が好調に推移したこと等により、予想値を上回る見通しである。経常利益は、大韓民国での大型陸上風力発電事業の計画遅延により営業外費用の発生が翌期以降にずれ込む見通しとなったこと等から、予想値を上回る見通しである。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失4億円、固定資産の譲渡に伴う特別利益21億円を計上する見込みであること等の影響を加味している。
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修正された2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高2,170億円(前回予想比4.0%減)、営業利益29億円(同31.8%増)、経常利益30億円(同66.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億円(同73.3%増)である。
売上高は、原油価格やプロパンCPの下落に伴う販売単価の低下に加え、夏場の平均気温が平年を上回る日が続いたこと等の影響により販売数量が想定に届かない見込みとなり、予想値を下回る見通しである。営業利益は、エネルギーソリューション事業で原油市況の変動に対応した仕入施策を徹底したことで差益を大きく確保し、抗菌事業で北米向け抗菌剤が好調に推移したこと等により、予想値を上回る見通しである。経常利益は、大韓民国での大型陸上風力発電事業の計画遅延により営業外費用の発生が翌期以降にずれ込む見通しとなったこと等から、予想値を上回る見通しである。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失4億円、固定資産の譲渡に伴う特別利益21億円を計上する見込みであること等の影響を加味している。
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