中越パルプ工業 <3877> が4月28日後場(14:30)に業績・配当修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の16億円の赤字→4億円の赤字(前の期は19.8億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.7億円→15.7億円(前年同期は11.7億円)に4.2倍増額し、一転して34.1%増益計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前の期は50円)とし、26期ぶりに無配転落する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年11月10日公表の2021年3月期の業績見通しにおきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動の落込みは続くものと想定しておりましたが、下期後半は景気回復に期待が高まる状況のなか、需要の裾野が広い非塗工紙を中心に想定以上の販売数量を確保し、売上高は前回予想を上回る見込みとなりました。 利益面では、販売数量増加に伴い生産設備の稼働率が向上したことや、工場で取り組みを続けておりますコスト削減等による原価低減を推し進めた結果、前回発表しております損失額は圧縮される見込みとなりました。
当社は、株主価値と企業価値の持続的向上を目指し、業績の状況や企業体質の強化ならびに今後の事業展開等を勘案しながら充分な株主資本の水準を維持するとともに、株主各位に対する利益還元のための安定配当の実施を基本方針としております。 当期の期末配当につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて紙の需要が大きく減退し厳しい収益状況にあることから、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げます。可能な限り早期に復配ができるよう努めるとともに、中長期的な企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。(注) 上記に記載した予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報及び当社が合理的であると判断した一定の前提に基づいた見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の実績等は、今後様々な要因の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.7億円→15.7億円(前年同期は11.7億円)に4.2倍増額し、一転して34.1%増益計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前の期は50円)とし、26期ぶりに無配転落する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年11月10日公表の2021年3月期の業績見通しにおきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動の落込みは続くものと想定しておりましたが、下期後半は景気回復に期待が高まる状況のなか、需要の裾野が広い非塗工紙を中心に想定以上の販売数量を確保し、売上高は前回予想を上回る見込みとなりました。 利益面では、販売数量増加に伴い生産設備の稼働率が向上したことや、工場で取り組みを続けておりますコスト削減等による原価低減を推し進めた結果、前回発表しております損失額は圧縮される見込みとなりました。
当社は、株主価値と企業価値の持続的向上を目指し、業績の状況や企業体質の強化ならびに今後の事業展開等を勘案しながら充分な株主資本の水準を維持するとともに、株主各位に対する利益還元のための安定配当の実施を基本方針としております。 当期の期末配当につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて紙の需要が大きく減退し厳しい収益状況にあることから、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げます。可能な限り早期に復配ができるよう努めるとともに、中長期的な企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。(注) 上記に記載した予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報及び当社が合理的であると判断した一定の前提に基づいた見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の実績等は、今後様々な要因の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
関連銘柄
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