愛三工、前期経常が上振れ着地・今期は2倍増益、前期配当を2円増額・今期は9円増配へ

　愛三工業 <7283> が4月27日大引け後(15:20)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比27.4％減の49.8億円になったが、従来予想の33億円を上回って着地。22年3月期は前期比2.0倍の100億円に拡大する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を16円→18円(前の期は20円)に増額し、今期も前期比9円増の27円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の40.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7％→6.8％に大幅改善した。

株探ニュース