ロスカットと大きな値幅取りの関係
引き続き、格差が広がる展開です。
今のうちに再度、保有銘柄を見直しておきましょう。
ロスカットと大きな値幅取りは、前者は小さく、後者は大きく、することで資産が増えていきます。
ロスカットとは、損切り、含み損を抱えた保有銘柄を売ることを指します。
大きな値幅取りとは、利益確定売りを指し、大きな値幅、大きな利益を確定することを意味します。
1.3倍、1.5倍に止まらず、2倍3倍、状況によっては5倍10倍のような大きな値幅取りを指します。
限られた資金で、株で資産形成する場合、最も重要な売買が、この二つと言えます。
成功に必要な両輪となりましょう。
大きな値幅取りの裏には、必ずロスカットがあります。ロスカットがあって、始めて、大きな値幅取りが実現できるといって過言ではありません。
株には、どうしても、失敗はつきものです。
「買ったけど、思うように動かない株を買ってしまった」
「買うときはいい材料があって、すぐに飛びついたけど、人気がなくなり、損が出てしまった」
「売った銘柄が上がり、買った銘柄が下がってしまった」
など。
失敗はどうしても避けられません。失敗はあって当たり前で、大切なのは、この失敗した時に、どうするのか?
そこが資産が増えるか否かの分かれ道です。
何故なら、失敗が長引けば長引くほど、資金は滞り、色々なチャンスが通り過ぎてしまうからです。
一番簡単で取りやすい方法は、放置です。
見ないようにする
など。
しかし、これでは、チャンスはどんどん通り過ぎてしまいます。
この1年でも様々なチャンスが通り過ぎていきました。
時の経過はあっという間です。
放置すると、保有銘柄が動かない間に、資産を増やせるチャンスがいつの間にか次々と通り過ぎてしまうからです。
常にチャンスがあるとは限らず、銘柄を入れ替えていく重要な時期がありましょう。
今は、失敗銘柄を見直していくよい時期と言えましょう。
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