今期一転増益見通しに業績予想上方修正
【業務内容】
郊外型の家電量販中堅。2012年にビックカメラ傘下入り、経営再建へ店舗改革推進。利益は下期偏重。
【業績面】
4月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。
21.8月期の経常利益(非連結)を、従来予想の49億円から88億円(前期は73.8億円)に79.6%上方修正し、一転して19.2%増益見通しとなった。利益が下期偏重となる事で知られている為、市場関係者の中には今後の更なる上方修正の可能性を指摘する向きも。
【トピックスオピニオン】
「巣ごもり」や「テレワーク」需要の高まりを追い風として、テレビ、ゲーム機、パソコン周辺機器、エアコン、空気清浄機などが予想を上回った。また、インターネット通販における高付加価値商品の好調や、プライベートブランド商品の拡売などによる売上総利益率の改善、集客を目的とした営業活動の自粛による販売促進費、水道光熱費、旅費交通費などの減少なども寄与した。
株価面では、コロナ禍の安値、20年3月の300円から20年11月の高値765円まで切り返した後は、やや一服感が優勢となり、直近安値2月26日の604円まで売られた後は、アク抜け感もあってか再度戻り歩調。昨年高値765円を上抜き、しばらく商いの無かったゾーンへと上伸する事に期待。PERは10倍、PBRは1.03倍と割安感あり。
関連銘柄
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