ユタカ技研は２１年３月期最終損益予想を下方修正

　ユタカ技研<7229.T>が１日取引終了後、２１年３月期の最終損益予想の下方修正を発表した。売上高は１７３０億円から１７６０億円（前の期比７．７％増）に見直したが、最終損益は２０億円の赤字から２７億円の赤字（前の期は１０億４９００万円の黒字）に修正した。保有する固定資産について収益性が低下し、減損の兆候が認められたことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を計上したことが響く。

出所：MINKABU PRESS