ソフトバンクGが大商いで頑強な値運び、出資先経営不安観測も売りニーズ吸収
ソフトバンクグループ<9984.T>が前日終値近辺で売り物を吸収し強含みで推移している。売買代金は午前11時の段階で400億円を突破し、全上場企業のなかで群を抜いている。前日にスイスの資産運用大手GAMインベストメンツが、英金融関連会社グリーンシル・キャピタルと手掛けていたファンドを凍結したことを発表、傘下のファンドを通じてグリーンシルに出資しているソフトバンクGが減損処理を行ったとも報じられ、株価への影響が懸念されたが、売り物をこなし頑強な値動きを示している。市場では「ソフトバンクGにとって業績面への影響は限定的との見方が強い。一方で、株式需給面では自社株買いに加え、株価の底堅さをみた外資系が空売りの買い戻しに動いたとみられる」(ネット証券ストラテジスト)とし、1万円大台をキープした形での堅調な値動きに反映されている。
出所:MINKABU PRESS
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