東洋エンジの上げ足鮮烈、肥料プラント高実績でアンモニア関連として急浮上◇
東洋エンジニアリング<6330.T>の上げ足が鮮烈。株価は年初から下値切り上げ波動にあったが、前週2月下旬から一気に噴き上げてきた。きょうは7%を超える上昇で600円台に乗せている。プラント建設の大手で石油化学のほか肥料プラントでの実績が高いことがポイント。世界的に脱炭素への取り組みが加速するなか、火力発電用燃料としてアンモニアが注目されており、肥料の原料であるアンモニアの知見で同社の存在感が高まっている。伊藤忠商事<8001.T>とは協業体制でロシアの東シベリアと日本の間のバリューチェーン構築を目的に事業化調査を進めている。業績面でも21年3月期は営業利益段階で5億円(前期比73%減)を見込むが、第3四半期時点で21億900万円に達しており、通期見通しの大幅な上振れが期待できる状況にある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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6330
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994.0
(05/21)
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-25.0
(-2.45%)
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8001
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7,351.0
(05/21)
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+18.0
(+0.24%)
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