NY株式市場(23日)パウエルFRB議長の議会証言を注視−決算発表したホームデポが時間外で軟調
23日のニューヨーク株式市場でダウ平均は下押し圧力を意識しながら取引スタートへ
ニューヨーク株式市場では、長期金利の上昇圧力に対する警戒感が根強いことから前日に続いて主力ハイテク株中心に軟調に推移する銘柄が増えそうだ。ダウ平均はナスダック総合株価指数のスピード調整に引きづられそう。
ダウ平均構成銘柄では、取引開始前に決算発表したホームデポが時間外取引で好材料出尽くしから軟調に推移しておりダウ平均の重しとなろう。
日本時間24日午前0時から上院銀行委員会で行われるパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まっておりダウ平均は寄り付きから積極的な押し目買いが見送られよう。
ただ、米下院予算委員会はすでにバイデン政権が掲げる1.9兆ドルの追加経済対策案を可決し今週末にも下院本会議で採決されることになっているほか、コロナワクチン接種の進展でアメリカ経済の正常化に対する期待感は途切れていないことからダウ平均は深押しを回避できそうな1日となる。
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