タチエス、未定だった今期配当は6.5円実施

　タチエス <7239> が2月22日大引け後(17:33)に配当修正を発表。従来未定としていた21年3月期の期末一括配当は6.5円(前期は26円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、継続的な企業価値の向上による利益還元を重要な経営課題の一つと考え、株主資本の充実、利益率の向上を図るとともに、安定的な配当の維持を基本としております。しかしながら、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済への影響が非常に大きく、当社グループの業績への影響や財務状況を総合的に勘案し、期末配当金につきましては、先行き不透明であることから、未定といたしておりました。当期の業績見通しは、2020年8月27日に発表したとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、△12,700百万円の連結当期損益の赤字（上期△13,052百万円、下期352百万円）となる見通しでありますが、足元業績が回復傾向にあり、不確定なリスク要因が軽減されつつあること等を勘案し、1株につき6.5円とさせていただく予定です（年間配当金は1株につき6.5円）。