昨秋の決算急落での窓埋めに挑む
【事業内容】
プロフェッショナルに対して、仕事を提供する「エージェンシー(派遣・紹介)事業」、プロジェクトを組成することにより仕事の機会を提供する「プロデュース(請負・アウトソーシング)事業」、そして知的財産の収益機会拡大をはかる「ライツマネジメント事業」の3つを事業の柱として展開。セグメントは日本および韓国のクリエイティブ分野、医療分野、さらに会計・法曹分野に大別される。
【業績面】
業績面においては1/8に第3Q決算を発表し、売上高は12.3%増収、営業利益は15.3%増益と好調に推移しているが、期初予想時点ではコロナ禍の事業影響を含めず高めに収益計画を出していたために通期予想を下方修正した。それでもなお、過去最高を記録した前期実績を上回り2ケタの増収増益予想なだけにネガティブには捉えられない。
【株価動向】
株価は昨年10月に2017年以来の1500円台をつけたが、直後の中間決算発表で反落し調整入りの動きとなった。今年に入り再び持ち直し傾向にあり、上記3Q決算時には通期予想の下方修正とともに50万株を上限とする自社株買いを発表、以降は下値の水準を切り上げている。足元では徐々に出来高増加とともに25日移動平均線との乖離を広げており、上値指向が強まっている。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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4763
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1,693.0
(05/07)
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+25.0
(+1.49%)
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