ＭＥＳＣＯ、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は7.3倍増益

　三井金属エンジニアリング <1737> [東証２] が2月9日後場(13:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は6.6億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に浮上したが、通期計画の11.5億円に対する進捗率は57.4％となり、5年平均の59.1％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比1.0％増の4.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.3倍の3.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.4％→5.3％に大幅改善した。

株探ニュース