ファウチ所長 米国はワクチン接種率で後れを取っている

　米国立アレルギー感染症研究所（ＮＩＡＩＤ）のファウチ所長は、ＣＮＮとのインタビューで、「新型ウイルス感染ワクチン接種率で米国は後れを取っている」と述べた。

　同氏は１２月末までにもっと多くの人にワクチンを接種することを米当局者は望んでいたと発言。自身はワクチン配布を個人的に担当しているわけではないため、ワクチン接種率引き上げについて何らかの約束をすることはできないと付け加えた。１月の米国での感染水準は１２月より悪化する可能性があるとも話した。