サッポロHD、今期最終を赤字拡大に下方修正

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最新投稿日時:2020/12/23 16:00 - 「サッポロHD、今期最終を赤字拡大に下方修正」(株探)

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サッポロHD、今期最終を赤字拡大に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/12/23 16:00
 サッポロホールディングス <2501> が12月23日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期の連結最終損益を従来予想の65億円の赤字→158億円の赤字(前期は43.5億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.7億円の赤字→93.7億円の赤字(前年同期は51.6億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 酒類事業における外食や食品飲料事業において、国内における新型コロナウイルス感染症の感染再拡大等の影響を受けており、売上収益については前回発表予想を下回る見込みです。事業利益は、販促費削減を中心としたコストコントロールにより、前回発表予想を上回る見込みです。一方で、下記2に記載の通り減損損失を計上する見込みとなったため、営業利益、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益は前回発表予想を下回る見込みです。2.固定資産の減損損失(連結)について新型コロナウイルス感染症の影響により、当社の連結子会社であるポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の収益性が低下する見込みとなり、直近の業績の動向を踏まえた将来の回収可能性を慎重に検討した結果、2020年12月期第4四半期連結会計期間において、同社が保有する固定資産(土地・建物・機械設備等)の帳簿価格を回収可能価額まで減額し、減損損失として約110億円(金額は概算)をその他の営業費用に計上する見込みです。3.子会社株式評価損(個別)について当社が保有する連結子会社ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の株式について「金融商品に関する会計基準」に基づき評価をした結果、株式の実質価値が著しく低下する見込みとなり、2020年12月期事業年度において減損処理を行い、子会社株式評価損として約215億円(金額は概算)を特別損失に計上する見込みです。なお、当該子会社株式評価損は当社の個別財務諸表のみに計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。※将来に関する記述等についての留意事項上記の予想に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。開示すべき重要な事項が発生した場合には、速やかに業績への影響をお知らせいたします。
配信元: 株探

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