ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2507億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.8％減の2507億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.3％減の2244億円だった。

　個別では上場中国Ａ株パンダ <1322> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が新高値。ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.81％高、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> が3.66％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.35％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は7.51％安、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> は6.50％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.06％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が286円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1564億3300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1788億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が273億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が111億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が61億6600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が58億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が53億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース