IHI <7013> が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は95.6億円の赤字(前年同期は48.7億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終利益が前期比85.7%減の10億円に落ち込む見通しを示した。
業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は50円)とし、4期ぶりに無配転落する方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は19億円の赤字(前年同期は21億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業利益率は前年同期の3.1%→1.2%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の通期連結業績予想については,新型コロナウイルス感染拡大の収束時期が不透明であり,当社グループの業績に与える影響を合理的に算定することが困難であるため未定としておりましたが,現時点で把握できる情報に基づき,一定の前提を置いて,業績予想を公表することといたしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により,国際的な旅客需要が急激に減少しており,2019年の水準まで需要が回復するには相当な期間を要することが想定されます。その結果,民間向け航空エンジンの売上収益および営業利益は前期に比べて大幅に減少する見通しです。また,事業ポートフォリオの変革への投資原資を確保するために保有資産の売却等の検討をしており,その効果として固定資産売却益(※)を見通しに織り込んでおります。なお,第3四半期連結会計期間以降の為替水準は,105円/USドルとしています。※IFRSでは営業利益の内数です(日本基準では特別利益に計上)。
当社は,安定的に配当を実施することを基本としつつ,配当金額については,企業価値の向上のための投資と自己資本の充実・強化などを総合的に勘案したうえで,連結配当性向30%程度を目安として決定することとしております。しかしながら,2021年3月期の期末の剰余金の配当予想については,当期の業績予想の利益水準に鑑み,誠に遺憾ながら,無配とさせていただきます。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終利益が前期比85.7%減の10億円に落ち込む見通しを示した。
業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は50円)とし、4期ぶりに無配転落する方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は19億円の赤字(前年同期は21億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業利益率は前年同期の3.1%→1.2%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の通期連結業績予想については,新型コロナウイルス感染拡大の収束時期が不透明であり,当社グループの業績に与える影響を合理的に算定することが困難であるため未定としておりましたが,現時点で把握できる情報に基づき,一定の前提を置いて,業績予想を公表することといたしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により,国際的な旅客需要が急激に減少しており,2019年の水準まで需要が回復するには相当な期間を要することが想定されます。その結果,民間向け航空エンジンの売上収益および営業利益は前期に比べて大幅に減少する見通しです。また,事業ポートフォリオの変革への投資原資を確保するために保有資産の売却等の検討をしており,その効果として固定資産売却益(※)を見通しに織り込んでおります。なお,第3四半期連結会計期間以降の為替水準は,105円/USドルとしています。※IFRSでは営業利益の内数です(日本基準では特別利益に計上)。
当社は,安定的に配当を実施することを基本としつつ,配当金額については,企業価値の向上のための投資と自己資本の充実・強化などを総合的に勘案したうえで,連結配当性向30%程度を目安として決定することとしております。しかしながら,2021年3月期の期末の剰余金の配当予想については,当期の業績予想の利益水準に鑑み,誠に遺憾ながら,無配とさせていただきます。
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