ジェネックス、今期経常を75％上方修正

　エムティジェネックス <9820> [ＪＱ] が11月6日昼(12:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の1億2000万円→2億1000万円(前期は5億2700万円)に75.0％上方修正し、減益率が77.2％減→60.2％減に縮小する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の2800万円→7900万円(前年同期は1億6500万円)に2.8倍上方修正し、減益率が83.0％減→52.1％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期第２四半期連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による内装工事の遅延、駐車場稼働率の低下、ビル内の衛生商材の消費量低下等、いずれも期初の想定の範囲内で推移いたしました。利益面につきましては、原価経費の低減、子会社株式の譲渡などを要因に各段階利益は大幅に増加いたしました。　2021年３月期通期連結業績につきましては、リニューアル事業における内装工事の受注増加を見込むことに加え、2020年10月１日に取得した株式会社チヨダMEサービスが新たに連結に加わることから、上記の通り前回予想数値を上方修正いたします。（注）本資料における業績予想については、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想と異なる場合があります。