国際計測、今期経常を50%下方修正、配当も10円減額

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最新投稿日時:2020/11/05 16:00 - 「国際計測、今期経常を50%下方修正、配当も10円減額」(株探)

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国際計測、今期経常を50%下方修正、配当も10円減額

配信元:株探
投稿:2020/11/05 16:00
 国際計測器 <7722> [JQ] が11月5日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→10億円(前期は20.4億円)に50.0%下方修正し、減益率が2.2%減→51.1%減に拡大する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の5億円→2.2億円(前年同期は4.2億円)に55.6%下方修正し、一転して47.9%減益見通しとなった。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→25円(前期は35円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 第2四半期累計期間 売上高につきましては、アジアのタイヤメーカーを中心としたバランシングマシンの売上及びアジア・米州向けの電気サーボモータ式振動試験機の売上が増加したため、増収となりました。 利益面につきましては、原価率の高い案件が集中したことにより、当初の予想を下回りました。通期 売上高につきましては、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、人の移動制限が強化される動きが報じられ、顧客の検収時期がずれ込む可能性が高まっており、通期売上高にも大きく影響するものと予想されるため、当初の予想を下回る見込みであります。 利益面につきましては、費用の圧縮などあらゆる施策を実施してまいる所存でありますが、上記の通り、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、主力のタイヤ関連のバランシングマシンの出荷時期のずれ込みが発生しており、年度末に向けて同様の事象が想定されております。また、研究開発用の電気サーボモータ式振動試験機において、当初見込まれていた原価率を上回る案件が散見されることから、当初の予想を大幅に下回る見込みであります。

  当社は株主に対する利益還元を経営の重要政策の一つとして位置付けており、経営基盤の強化を図り、業績及び配当性向等を総合的に勘案し、安定かつ継続的な配当を行うことを基本方針としております。 2021年3月期の配当予想につきましては、上記業績予想の修正により、想定を下回る見通しのため、誠に遺憾ではございますが、期末配当を当初予定の20円から10円に修正させていただきます。(注) 上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。
配信元: 株探

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