セック、上期経常を26％上方修正、通期も増額

　セック <3741> が10月26日大引け後(15:15)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.2億円→4億円(前年同期は4.3億円)に25.6％上方修正し、減益率が25.9％減→6.9％減に縮小する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の8.9億円→9.6億円(前期は9.9億円)に7.9％上方修正し、減益率が10.9％減→3.9％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、宇宙先端システム分野が好調であったため、売上高及び利益が予想を上回る見込みとなりました。　また、通期の業績につきましては、下期の新型コロナウイルス感染症の影響や当社を取り巻く今後の市場動向は不透明ではありますが、売上高及び利益は前期並みに推移すると予想しており、当初計画を上回る見込みです。　なお、配当につきましては、従来予想（１株当たり53円）に変更はありません。（注意事項）　上記に記載した予想数値は、本資料発表時現在において当社が入手可能な情報に基づいて算定しており、実際の業績は、今後様々な要因により当該予想と異なる場合があります。