信用好需給、売り方の買い戻し主導で戻り高値を更新
【事業内容】
工具、ベアリング大手で取引先は自動車向けが中心となるが、産業用ロボットや工作機械にも展開の幅を広げている。高シェアを握る独自製品に強みを持ち、FA投資意欲の復活と中国をはじめ生産活動の回復が期待される。
【業績面】
業績面においては10/15に第3Q決算を発表、売上高は20.6%減収、営業利益は60.7%減益での着地となった一方、中国経済の持ち直しや新型コロナ影響の大きかった自動車・建機分野での回復を理由に通期業績を大幅に上方修正した。また、設備投資抑制と原価率の引下げを中心に利益率改善を図り、また生産の合理化・自動化対応での受注拡大をにらんだ構造改革を推進しており、今後の業績回復に期待が持てる。
【株価動向】
株価は3/23に安値2281円をつけた後、6月にかけてのところでは経済活動再開への期待から戻りを試す動きになった。しかし、この段階では景気の回復には時間がかかるとの見方が優勢となり、7月末にかけて再び売り直される動きとなった。直近では新型コロナ影響がある程度見えてきたところで製造業に持ち直しの動きが出始め、とくに売り込まれてきた景気敏感株の一角に対する空売りの買戻しが鮮明になってきている。
関連銘柄
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