ETF売買動向＝13日前引け、ｉＳロボット、野村情通サ他が新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.6％増の839億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.9％増の707億円だった。

　個別では上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> など9銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は3.69％安と大幅に下落。

　日経平均株価が32円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金490億6400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均649億8000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が89億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億4600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が29億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億2000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億800万円の売買代金となった。

株探ニュース