ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は178億円と好調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比32.7％増の396億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.4％増の327億円となっている。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.93％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が3.32％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は9.58％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は7.26％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は6.83％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.98％安、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> は5.75％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が115円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金178億8800万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金163億8500万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億3900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が19億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億400万円の売買代金となっている。

株探ニュース