日経平均は88円高、海運業、電気機器、小売業などが業種別値上がり率上位

日経平均は88円高（11時20分現在）。日経平均寄与度では、エムスリー<2413>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっている。一方、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、日化薬<4272>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、電気機器、小売業、情報・通信業、その他製品が値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品、空運業、保険業、医薬品が値下がり率上位となっている。

日経平均は朝方150円近く上昇したが、その後、上値の重さが嫌気され、一時66円高まで上げ幅を縮めた。米国株高のほかにこれといった手掛かり材料が見当たらず、昨日に続きやや様子見ムードが広がっている。次期政権の経済政策などを確認したいとする向きもある。

＜FA＞