<動意株・17日>(前引け)=SEMTEC、カオナビ、フロンテオ

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最新投稿日時:2020/08/17 11:36 - 「<動意株・17日>(前引け)=SEMTEC、カオナビ、フロンテオ」(みんかぶ)

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<動意株・17日>(前引け)=SEMTEC、カオナビ、フロンテオ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/17 11:36
<動意株・17日>(前引け)=SEMTEC、カオナビ、フロンテオ  SEMITEC<6626.T>=カイ気配。同社は温度センサーメーカーで電子体温計などでも高いシェアを持つ。足もとの業績はコロナ禍での電子体温計向け特需を反映して好調に推移しており、前週末14日取引終了後に発表した20年4~6月期の決算は営業利益が前年同期比2.5倍の5億9500万円と急拡大した。加えて非開示だった今期業績も発表、営業利益は前期比33%増の14億5000万円と大幅な伸びを見込んでおり、これがサプライズとなり高水準の買いを呼び込んだ。

 カオナビ<4435.T>=上値指向強める。前週末14日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)単独業績予想について、売上高を14億2000万~16億円から15億7500万円(前年同期比30.0%増)へ、営業損益を8000万円の赤字~1億2000万円の黒字から1億4500万円(前年同期400万円の赤字)へ修正し、営業利益が従来予想のレンジ上限を更に上回るとしたことが好感されている。新型コロナの影響により減速していたリード獲得が4~5月を底に回復し、6月には過去最高を更新しており、事業環境が改善傾向にあることに加えて、不透明な外部環境を考慮し柔軟なコストコントロールを実施したことが寄与する。

 FRONTEO<2158.T>=急伸。株価は中段もみ合いを続けていたが、前週末を境に上放れ、約1カ月半ぶりの800円台乗せ。足もと業績は急改善の方向にあり、前週末14日取引終了後に発表した20年4~6月期決算は営業損益が4000万円(前年同期実績は4億4400万円の赤字)と黒字化した。注力するライフサイエンスAI分野で大型案件を獲得したことなどが売上高に大きく貢献した。これをポジティブ視する買いが集中している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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