本日のマザーズ先物は続落が予想される。11日の米国市場はロシアが初のワクチン登録を発表しワクチン開発へのさらなる期待につながったほか、トランプ大統領がキャピタルゲイン(譲渡益)減税に言及したため、期待感から寄り付きから上昇した。引けにかけては、利益確定の売りやハイテク株の下落に押されたほか、追加財政策の実施に不透明感が広がり、下落して取引を終了した。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは続落した。本日のマザーズ先物は、軟調な米国市場やナイトセッションの流れを引き継ぎ続落が予想される。国内では、東京都の新規感染者が200人を割り込んだことから、時価総額上位のメルカリ<4385>など巣籠り関連銘柄が先物の重しとなることが予想さる。また、海外でコロナワクチンの研究開発が進展していることは時価総額上位のアンジェス<4563>などのバイオ株の思惑が後退することが想定される。なお、昨日は時価総額上位銘柄を売り、直近IPOを物色する動きが先物の需給悪化の一因とされていた。本日もこの流れが続くかどうか注意が必要とされる。上値のメドは1031.0ptの下値のメドは969.0ptとする。
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