アジア株 上海株は1.2%高、中国政府による財政政策への期待やワクチン開発進展を好感

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最新投稿日時:2020/07/22 14:30 - 「アジア株 上海株は1.2%高、中国政府による財政政策への期待やワクチン開発進展を好感」(みんかぶ(FX/為替))

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アジア株 上海株は1.2%高、中国政府による財政政策への期待やワクチン開発進展を好感

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/22 14:30
アジア株 上海株は1.2%高、中国政府による財政政策への期待やワクチン開発進展を好感

東京時間14:10現在
香港ハンセン指数   25547.90(-87.76 -0.34%)
中国上海総合指数  3360.78(+39.89 +1.20%)
台湾加権指数     12472.09(+74.54 +0.60%)
韓国総合株価指数  2223.93(-4.90 -0.22%)
豪ASX200指数    6065.60(-90.70 -1.47%)
インドSENSEX30種  37865.42(-64.91 -0.17%)

アジア株はまちまち。
上海株は1.20%高。15日以来、1週間ぶり高値をつけている。中国政府による財政政策への期待が高まっているほか、ワクチン開発の進展などが好感されているもよう。
習近平国家主席は、一段と積極的な財政政策を行い、より柔軟な金融政策を講じる方針を示したと新華社が報じている。また、習氏は、外国人投資家への開放を続けることを約束したとしている。
ワクチン開発が進んでいることも材料視されている。21日、中国バイオ医薬品ベンチャーのカンシノ・バイオロジクスが、開発中の新型コロナウイルス向けワクチン候補で第1段階に続き、第2段階の臨床試験でも有望な効果を確認したと発表した。同ワクチンは年末にも一般市場に投入される見通しとのこと。
そのほか、中国当局による保険会社の資金運用規制の緩和も引き続き好感されているもよう。

台湾株は1990年以来、30年ぶり高値をつけている。ハイテクや通信サービス関連が上昇している。TSMCは0.5%高と続伸、上場来高値圏で推移している。

豪州株は下落。同国での感染「第2波」が懸念されているもよう。また、利益確定の売りにも押されている。医療品やハイテク、公共事業など幅広い銘柄が売られている。
ビクトリア州で22日、過去最多となる新型コロナウイルス新規感染者484人が確認された。州都メルボルンでは今月8日深夜から、ロックダウンが実施されているものの、感染拡大に歯止めがかかっていない。豪州全体の4分の1がビクトリア州が占めているころから、同国の景気後退が不安視されている。メルボルンでは外出時にマスクの着用が義務付けられており、違反した者には200豪ドルの罰金が科される。同州のアンドリュース首相は、非常に長い期間にわたりマスク着用が義務付けられることになるだろうと述べている。この日、隣接するニューサウスウェールズ州でも新規感染者16人が確認された。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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