ポンドドルは1.25ドル手前 ベイリー総裁が水曜日に「1922年委員会」に出席=NY為替

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最新投稿日時:2020/07/07 04:12 - 「ポンドドルは1.25ドル手前 ベイリー総裁が水曜日に「1922年委員会」に出席=NY為替」(みんかぶ(FX/為替))

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ポンドドルは1.25ドル手前 ベイリー総裁が水曜日に「1922年委員会」に出席=NY為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/07 04:12
 NY時間の終盤に入ってポンドドルは1.25ドル手前での推移となっている。きょうのドル売りがポンドドルも買いが優勢となっており、1.2520ドル近辺まで上昇する場面もみられた。本日の21日線が1.2505ドル付近に来ており、現在はその水準で上値を抑えられているものの、明日以降に突破して来るか注目される。

 週末の報道でベイリー英中銀総裁が、マイナス金利がもたらす影響についてシティー(ロンドンの金融街)の金融機関に書面で警告したとサンデー・タイムズ紙が報じていた。総裁は金融機関に先月、書簡を送付し、マイナス金利の適応は、金融機関にとって業務上の著しい負担になるとの見解を示したという。コンピューターシステムの変更やプラス金利の世界を想定した契約の更新、顧客の理解を得る方法を見いだすために多くの金融機関が1年を要するとの見通しを明らかにした。報道では、マイナス金利を導入する可能性に対し、シティーに準備させようとする兆候だとも指摘している。

 ベイリー英中銀総裁が今週水曜日に与党保守党の議員でつくる有力組織「1922年委員会」に出席し演説を行う。新型ウイルス感染による経済的影響に関して現在の分析を説明し、質疑も受けるという。内容は非公開なことから、どこまで内容が伝わるかは未知数だが、その中でマイナス金利についてのヒントが何かでるか注目される。ただ、マイナス金利について市場では否定的な意見も多い。

GBP/USD 1.2493 GBP/JPY 134.07 EUR/GBP 0.9055

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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