実質経済は待ったなし!マーケットはワクチン開発と時間との戦い。

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最新投稿日時:2020/07/03 13:52 - 「実質経済は待ったなし!マーケットはワクチン開発と時間との戦い。」(みんかぶ株式コラム)

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実質経済は待ったなし!マーケットはワクチン開発と時間との戦い。

投稿:2020/07/03 13:52

日経平均は横這いの時間軸。非常に難しい相場展開となってきました。
また米国市場もNASDAQは順調であるが、NYダウは迷走しているように見える。
その理由に11月に控えた米国大統領選挙に警戒している模様だ。
対立候補であるバイデン氏は5月に資金調達額でトランプ氏を上回り、最近の調査によるとトランプ氏の支持率は、新型コロナウイルス・パンデミックによる景気後退を受けて39%に急落した。

これは彼の在職期間中では最低値に近い数字である。
また両者の政策面は米中貿易問題の意見は一致しているが、それ以外は真逆と言ってもよい。
この大統領選の行方も目が離せない環境下、米国国内では新規に1日50000人もの新型コロナウィルスの感染者が増えており、2日の東京都の100人を超えの報道に不思議とこの数字が本当に正確なものなのか疑問すら感じてしまう。

そしてこの勢いなら素人考えでも、確実に増える可能性が高いようにも思えて、第2波が襲ってきそうだ。
こうなると新型コロナウィルスワクチンの早期開発であるが、現在開発で一番進んでおり第3臨床試験に突入した英・オックスフォード大学のウィルス学教授のサラ・ギルバート氏率いるチームに期待したい。
同氏によると臨床試験で適切な免疫反応を得たと語り、治験対象人数を多数に広げ、年齢を19歳以上とする後期試験でボランティア8000人が、英製薬大手アストラゼネカにライセンスが供与されたワクチン「AZD1222」の治験に参加。
後期試験はワクチンが感染予防と新型ウイルス感染症の症状にどう効果を持つかに注目!

日本政府もこのアストラゼネカからのワクチン供給の協議を開始。
本当に早期開発を期待したい。
そして肝心なマーケットは実質経済を財政政策や金融緩和で支えているが現実問題は待ったなし!
ワクチン開発とマーケットが維持できる時間との戦いに入った。

◆注目銘柄
ジェーソン(JQ:3080)
日本も感染者増加により第2波を想定すりなら「巣籠もり関連」はまだまだ注目。
またデフレの環境下、ディスカウトストアは勝機!
今月、8日、9日の月次報告しだいでは更なる上昇も期待。
上場来高値949円を狙いたい。
 

 
~~~~    (バランス投資顧問 風の丸山)    ~~~~

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配信元: みんかぶ株式コラム

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