―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の6月29日から6月30日の決算発表を経て7月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ソーバル <2186>
21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比25.5%減の1.4億円に減った。
▲No.2 ピープル <7865>
21年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比86.1%減の500万円に大きく落ち込んだ。
▲No.3 Tアルファ <3089>
20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常損益は2500万円の赤字(前年同期は1億8200万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2186> ソーバル JQ -14.33 6/30 1Q -25.52
<7865> ピープル JQ -5.88 6/30 1Q -86.11
<3089> Tアルファ JQ -0.21 6/30 上期 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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