ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は323億円と活況

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.3％増の585億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.9％増の508億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.67％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.22％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.12％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.65％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.41％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は3.28％安、ＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> は3.25％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金323億1700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金257億4800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が91億800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が28億1000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億円の売買代金となっている。

株探ニュース