日水は上げ幅拡大、21年3月期2ケタ営業減益予想もアク抜け感
日本水産<1332.T>は後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した21年3月期連結業績予想で、売上高6700億円(前期比2.9%減)、営業利益190億円(同16.8%減)、純利益150億円(同1.6%増)と2ケタ営業減益を見込むものの、減益は織り込み済みとの見方が強く、アク抜け感から買われているようだ。
ファインケミカル事業の海外展開や国内漁業・養殖の回復を見込むものの、南米鮭鱒養殖事業の減産に加えて、新型コロナウイルスの影響で日米欧とも外食需要の減少が見込まれ、厳しい事業環境を想定しているという。
なお、20年3月期決算は、売上高6900億1600万円(前の期比3.1%減)、営業利益228億3400万円(同5.3%増)、純利益147億6800万円(同4.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
ファインケミカル事業の海外展開や国内漁業・養殖の回復を見込むものの、南米鮭鱒養殖事業の減産に加えて、新型コロナウイルスの影響で日米欧とも外食需要の減少が見込まれ、厳しい事業環境を想定しているという。
なお、20年3月期決算は、売上高6900億1600万円(前の期比3.1%減)、営業利益228億3400万円(同5.3%増)、純利益147億6800万円(同4.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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