コスモ・バイオ<3386>は11日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.7%増の24.20億円、営業利益が同53.6%増の3.47億円、経常利益が同56.4%増の3.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同57.3%増の2.32億円となった。
同社グループは、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の充実による迅速出荷に取り組んでいる。当第1四半期における売上高は増収となり、売上総利益は9.34億円(前年同期比15.4%増)、売上総利益率は38.6%(前年実績37.7%)となった。販売費及び一般管理費は節減に努める一方で、研究開発等将来の事業拡大に資する投資を積極的に行った結果、各利益は大幅な増益となった。なお、売上高を品目別にみると、研究用試薬17.98億円(同13.9%増)、機器5.84億円(同10.3%増)、臨床検査薬0.37億円(同3.3%減)となった。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の77.50億円、営業利益が同6.0%増の4.30億円、経常利益が同4.1%増の4.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.3%増の3.10億円とする期初計画を据え置いている。
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同社グループは、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の充実による迅速出荷に取り組んでいる。当第1四半期における売上高は増収となり、売上総利益は9.34億円(前年同期比15.4%増)、売上総利益率は38.6%(前年実績37.7%)となった。販売費及び一般管理費は節減に努める一方で、研究開発等将来の事業拡大に資する投資を積極的に行った結果、各利益は大幅な増益となった。なお、売上高を品目別にみると、研究用試薬17.98億円(同13.9%増)、機器5.84億円(同10.3%増)、臨床検査薬0.37億円(同3.3%減)となった。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の77.50億円、営業利益が同6.0%増の4.30億円、経常利益が同4.1%増の4.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.3%増の3.10億円とする期初計画を据え置いている。
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