マルハニチロは買い優勢、三井住友信託の大量保有報告でディフェンシブ買いに弾み
マルハニチロ<1333.T>は大きく買い優勢。前週後半から底入れ反転の兆しをみせており、5日移動平均線も上向きに変わってきた。水産株は内需セクターでも個人消費停滞の影響を受けにくいディフェンシブセクターで、新型コロナウイルスの影響は比較的少ないとみられている。缶詰や冷凍・加工食品などむしろ特需が発生しやすい。そうしたなか、前週末に三井住友信託銀を提出者とする共同保有の形で5%超の大量保有報告が出されており、これも株価の刺激材料となり、ディフェンシブ関連としての思惑買いに弾みをつけている。
出所:MINKABU PRESS
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