ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金6914億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.9％減の6914億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.6％減の6200億円だった。

　個別では国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦ　東証ＲＥＩＴ指数 <2556> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> など28銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が17.88％高、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> が8.72％高、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> が8.20％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> が8.09％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が7.94％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> は8.99％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> は7.57％安、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> は7.29％安、ＵＢＳ　英国株 <1392> は7.17％安、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> は6.87％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が284円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金3089億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均3896億4000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が2162億1800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が249億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が203億500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が195億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が94億2200万円の売買代金となった。

株探ニュース