稲葉製作、上期経常が5％減益で着地・11-1月期も30％減益

　稲葉製作所 <3421> が3月16日大引け後(15:00)に決算を発表。20年7月期第2四半期累計(19年8月-20年1月)の連結経常利益は前年同期比5.5％減の7.4億円に減り、通期計画の21.2億円に対する進捗率は35.0％となり、5年平均の33.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.5％増の13.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比29.6％減の3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.8％→3.2％に悪化した。

株探ニュース