ＡＣＣＥＳＳがＳ高、２１年１月期は営業利益５０％増を見込む

　ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>はストップ高の８７３円に買われている。前週末１３日の取引終了後、２１年１月期の連結業績予想を発表。売上高１３０億円（前期比３８．０％増）、営業利益５億８０００万円（同４９．５％増）と大幅な増収増益を見込んでおり、これを好感した買いが流入している。

　ネットワーク分野でホワイトボックス向けネットワークＯＳ「ＯｃＮＯＳ」の強化を図るほか、Ｗｅｂプラットフォーム分野で車載向け及び放送向けブラウザを軸にした拡販などで大幅な増収増益を目指す。ただ、前期の投資有価証券の一部売却による特別利益がなくなる反動などで純利益は３億６０００万円（２７．０％減）を見込む。

　なお、同時に発表した２０年１月期の業績は、売上高９４億２２００万円（前の期比１５．８％増）、営業利益３億８７００万円（同２７．４％減）、純利益４億９３００万円（同３０．６％増）だった。

出所：MINKABU PRESS