<動意株・2日>(大引け)=ジョルダン、キャリアL、セレスなど
ジョルダン<3710.T>=後場急伸。同社はきょう、ソフトバンク<9434.T>子会社のSBエンジニアリングと共同で、商品棚とデジタルサイネージを併設した次世代型店舗「QRECS(Quick and Real EC Shopping、キュレックス)」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。「QRECS」は、ネット(オンラインショッピング)とリアル店舗の融合を実現した次世代型店舗で、オンラインショッピング限定の商品であっても、サイズや素材などを実際に体感しながら買い物ができるほか、地方の名産品や旬のものなど、リアル店舗には在庫がない商品も購入できることが特長。商業施設や鉄道の駅構内、駅ビルなどに設置することを想定しており、きょうから「QRECS」を設置する施設と出店を希望する「Yahoo!ショッピング」などのストアの申し込み受け付けを開始している。
キャリアリンク<6070.T>=ストップ高。新型コロナウイルスの感染拡大で世界同時株安となるなか、同社株もその影響で大きく売り込まれてきたが、業績は好調を維持しており、20年2月期は業務効率化や賃借料削減といった収益改善策の発現やコスト低減努力が奏功、営業利益は従来予想の5億9500万円から6億4000万円に増額修正している。また、中国関連のメーカー系企業の人材派遣ニーズも、中国本土で新型肺炎が収束に向かっていることから今後は漸次改善に向かうとの思惑も買いに反映されたようだ。
セレス<3696.T>=動意。2月28日の取引終了後、ブロックチェーン領域に特化して投資を行う米パンテラ・キャピタル(カリフォルニア州)の運営するファンドへ出資したと発表した。パンテラ・キャピタルは、複数のファンド運用を通じて株式・トークン双方への投資を行う、ブロックチェーン領域に特化した世界トップクラスのベンチャーキャピタル。セレスでは、今回のパンテラ・キャピタル運営ファンドへの出資を通じて、より暗号資産・ブロックチェーン関連事業を推進するとしている。
gumi<3903.T>=ストップ高。2月28日の取引終了後、集計中の20年4月期第3四半期累計(19年5月~20年1月)連結業績について、売上高が138億8700万円から145億6700万円(前年同期比15.3%減)へ、営業利益が7億1200万円から12億9700万円(前年同期5億4700万円の赤字)に上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。 既存の主力タイトルが好調に推移したことに加えて、19年11月に配信を開始した「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」(スクウェア・エニックス配信)が想定を上回り好調に推移したことが要因という。また、費用対効果を重視したプロモーション施策の実施に伴う広告宣伝費の減少効果も利益を押し上げたとしている。なお、未定としていた最終損益は4億2900万円の黒字(同3億2800万円の赤字)となったようだ。
パシフィックネット<3021.T>=急反発。2月28日の取引終了後、「テレワークパッケージ」の提供体制を増強すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では2015年から、モバイルノートパソコンと通信SIM、持ち出し時のデータ漏洩を防止するセキュリティー対策をセットし、テレワークの即導入を可能とした「テレワークパッケージ」を提供している。今回、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、同パッケージやモバイルノートパソコンの短期レンタル、Wi-Fiルータに対する問い合わせが急増しているため、サービス提供体制を増強するとともに、テレワークに適したモバイルノートパソコンの在庫増強を進めるとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
キャリアリンク<6070.T>=ストップ高。新型コロナウイルスの感染拡大で世界同時株安となるなか、同社株もその影響で大きく売り込まれてきたが、業績は好調を維持しており、20年2月期は業務効率化や賃借料削減といった収益改善策の発現やコスト低減努力が奏功、営業利益は従来予想の5億9500万円から6億4000万円に増額修正している。また、中国関連のメーカー系企業の人材派遣ニーズも、中国本土で新型肺炎が収束に向かっていることから今後は漸次改善に向かうとの思惑も買いに反映されたようだ。
セレス<3696.T>=動意。2月28日の取引終了後、ブロックチェーン領域に特化して投資を行う米パンテラ・キャピタル(カリフォルニア州)の運営するファンドへ出資したと発表した。パンテラ・キャピタルは、複数のファンド運用を通じて株式・トークン双方への投資を行う、ブロックチェーン領域に特化した世界トップクラスのベンチャーキャピタル。セレスでは、今回のパンテラ・キャピタル運営ファンドへの出資を通じて、より暗号資産・ブロックチェーン関連事業を推進するとしている。
gumi<3903.T>=ストップ高。2月28日の取引終了後、集計中の20年4月期第3四半期累計(19年5月~20年1月)連結業績について、売上高が138億8700万円から145億6700万円(前年同期比15.3%減)へ、営業利益が7億1200万円から12億9700万円(前年同期5億4700万円の赤字)に上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。 既存の主力タイトルが好調に推移したことに加えて、19年11月に配信を開始した「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」(スクウェア・エニックス配信)が想定を上回り好調に推移したことが要因という。また、費用対効果を重視したプロモーション施策の実施に伴う広告宣伝費の減少効果も利益を押し上げたとしている。なお、未定としていた最終損益は4億2900万円の黒字(同3億2800万円の赤字)となったようだ。
パシフィックネット<3021.T>=急反発。2月28日の取引終了後、「テレワークパッケージ」の提供体制を増強すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では2015年から、モバイルノートパソコンと通信SIM、持ち出し時のデータ漏洩を防止するセキュリティー対策をセットし、テレワークの即導入を可能とした「テレワークパッケージ」を提供している。今回、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、同パッケージやモバイルノートパソコンの短期レンタル、Wi-Fiルータに対する問い合わせが急増しているため、サービス提供体制を増強するとともに、テレワークに適したモバイルノートパソコンの在庫増強を進めるとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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