厚い壁
ニューヨーク市場はまだ最高値を更新中。トランプ氏は1ドルでも株が下がる事を許さない様です。上がる事は悪い事ではないのですが、相場という怪物は、一度流れが変わってしまえば誰にも動きを止められないものです。トランプ氏は今その怪物に買い向いて挑戦している感じがします。相場とは生き物だという格言がございますが、生き物であるなら休息を取らないと死んでしまいます。さてどこまで走るつもりやら。
ニューヨークの動きを受けて東京市場は反発。
日経平均は 175円高 23861円
トピックスは何と小幅続落 0.7ポイント安 1718.92ポイント
出来高は概算 14億株で終わっております。
中国も米国も日本も完全なる官制相場です。政府からの資金が尽きればアウトです。
さて、超強気になって今後の日経平均を予測してみますと、波動から割り出す第一天井指数27560円まで上がるとして、その前に絶対に越えなければならない壁があります。それは24264円です。今日の大引けから僅か403円の事ですから、その気になれば400円高位簡単な様に見えますが、昨年12月、今年1月、そして2月と毎月挑戦しては跳ね返されています。いかに厚い壁であるかが分かります。
今日の相場を見てもトピックスはマイナスです。こんなふざけた相場、付き合う必要はないでしょう。のんびり待つ。休むも相場です。
では御健闘を祈ります。