買い戻しが中心
昨日、ニューヨーク市場が反発し、急落していた上海、香港も急反発という事で、多少不安が安らいだのか、リスクオンの動きになりました。
日経平均は 112円高 23084円
トピックスは 11.58ポイント高 1684.24ポイント
出来高は概算 12億8千万株で終わっております。
コロナウイルスの問題が今の相場の悪材料となっている事は否定しようの無い事です。ならばこの新型コロナウイルスの問題がすぐに収束するかと言えば、私は学者でも医者でもありませんからその結論は全く分かりませんが、素人目に見てもまだしばらくは拡大して行くと見るのが正解ではないでしょうか。ならば、何故ニューヨーク、上海、香港は反発したのか?それは売っていた向きの買い戻しが中心でしょう。買い戻しが終わってしまえば又売られる事になるのは目に見えております。
さて日柄の空白日が今日で終わりました。いよいよ明日からが本番の動きとなります。現在、ニューヨークダウ平均の先物は、28610ドル位の所で動いておりますが、これが明日、いくらで東京市場に帰って来るかに注目です。節目は28654ドルにありますから、ほぼ戻り目いっぱいの感じです。このニューヨークダウが今晩28250ドルを切れて来る様ですと、急落するチャートになります。
上海にしましても、昨日230ポイント安と急落して今日36ポイント高では焼け石に水です。
さて、今晩のニューヨーク、どう動きますか注目です。私の相場観測法ではまだ戻り売りが続きます。
では御健闘を祈ります。