140円安で危ないチャート
世界の株式市場が大荒れになっております。先週末にはニューヨークダウ平均が603ドル安と急落、これを受けまして週明け、2月初日の東京市場、どの位下げるか皆、注目していたと思いますが、下げ渋り、意外と強い所を見せました。
日経平均は 233円安 22971円
トピックスは 11.78ポイント安 1672.66ポイント
出来高は概算 13億6千万株で終わっております。
日経平均の安い所は22775円までありましたので、196円戻って来ました。見た目には底堅いように見えます。又、今日は節分、節分底という格言も御座いますので、今日で底入れが出来るならば買い方にとってはありがたい事でしょう。
しかし日柄を見ますと、今日と明日の二日間は空白日です。重要な変化日は水曜日、木曜日、そして来週月曜日10日です。トピックスが本日、1672.66ポイントで終わっておりますが、これが大引けで1662.49ポイントを大引けで切れた翌日が一番急落が起こる可能性が強くなります。
今日の大引けから10.5ポイントの余裕しかありません。その前に日経平均、明日もしも大引けで140円安と来る様ならこれも極めて危ないチャートになります。
新型ウイルスに気を取られてはいけません。新柄ウイルスがどう広まろうが来る所に来たら日経平均底入れとなります。さて、どうせ来る下げなら早い方が良い。セリングクライマックスはいつか?
では御健闘を祈ります。